トヨタ新型クラウンに新車装着 住友ゴムのSPスポーツ

2022年09月13日

ゴムタイムス社

 住友ゴム工業は9月12日、トヨタ自動車が9月に販売を開始した新型「クラウン」の新車装着用タイヤとして、ダンロップ「SPスポーツマックス055」の納入を開始したと発表した。

 新型「クラウン」は、「想像力のフラッグシップであれ。」をコンセプトに、従来のセダンにクロスオーバー・エステート・スポーツの新たなグレードを加えた4つのバリエーションでの展開となっている。その中で、今回発売された新型「クラウン」は、セダンとSUVを融合させた全く新しいスタイルのクルマで、先入観にとらわれない新しいデザイン、大幅に進化した走行性、リフトアップした新シルエットなど、「革新と挑戦」を体現するグローバル「フラッグシップカー」となっている。

 今回、新型「クラウン」に装着されるダンロップ「SPスポーツマックス055」は、大幅に走行性能とデザインが進化したクラウンに貢献するため、専用タイヤとして新規に開発・採用された。新型「クラウン」の大きなテーマである車両リフトアップに貢献するため、大径サイズとなる21インチタイヤを新たに開発、大径タイヤをさらに大きく際立たせるため、四角く角張ったプロファイルを新たに採用した。トヨタ自動車と同社が一体となり、ノイズへの影響などを調整し、タイヤのカタチと性能を最適なバランスで実現させている。

 ダンロップ「SPスポーツマックス055」は、タイヤの剛性を最適化した新規開発のトレッドパターンを採用するとともに、従来よりタイヤの真円度を高めることで、進化した走行性能にも貢献している。また、同社では新型「クラウン」のスタッドレスタイヤも純正品同サイズにて開発している。

 

SPスポーツマックス055

SPスポーツマックス055

 

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