ハンボは9月26日、炭素系超高分子技術を応用した高機能ポリエチレン繊維「METALQ(メタルキュー)」を新たに開発したと発表した。同社は2022年10月12日より開催される日本最大級のプロツール&DIY総合展「ツールジャパン」に出展し、「METALQ」を展示する。
今回開発した「METALQ」は、国際特許取得の炭素系超高分子技術を応用した自社開発の高機能人工繊維で、高強度かつ超軽量、高耐久性を特長としている。繊維内部に炭素系材料を配合しているため、ガラス繊維や金属繊維を巻き込まなくても単独で高い耐切創性を発揮し、軽くて薄いかつ強くて柔らかい製品に応用が可能で、手袋や作業服など様々な分野で活用できる。洗濯して繰り返し使え、低発塵性とクールな装着感も特長となっている。
同社では、独自開発商品として耐切創レベルC~F、13G、15G,18G、21Gなどをラインナップしており、今後も様々な耐切創手袋の提供を予定している。