三ツ星ベルトは9月28日、従業員一人ひとりの努力と協力に対する「感謝」と、今後の「生活応援」を目的として、同社グループ全従業員に「特別協力金」を支給すると発表した。
支給対象者は同社グループに常勤する国内外の全従業員約4300人で、支給金額は国内グループ会社が一律8万円、海外グループ会社が各国の賃金水準に応じた国内グループ会社支給相当額、2022年10月に支給予定となっている。
新型コロナウイルス感染症が確認されてから、国や地域によって状況は異なるがロックダウンや行動制限により社会経済活動が停滞した。加えて、原油価格などの上昇に伴って原材料だけでなく食料品や生活必需品の価格も高騰しており、私たちの生活にも影響を及ぼしている。厳しい環境が続く中、同社グループは強い結束のもと、製品の安定供給に努め事業活動を継続してきた。その結果、2021年度に引き続き、2022年度第1四半期の業績も当初の計画を上回ることができた。
今後も同社グループは、変化にぶれない強い企業体質の確立を目指し、基本理念「人を想い、地球を想う」のもと、事業活動を通じて持続可能な社会の実現に貢献できる企業づくりを推進していくとしている。