日本ミシュランタイヤは10月4日、「ミシュランガイド京都・大阪2023」の全セレクションを同日、掲載店発表会で発表し、ミシュランガイド公式ウェブサイトで一般公開すると発表した。書籍は7日に全国主要書店で発売する。
京都19軒、大阪22軒の新規掲載店を含む、各196軒、193軒の厳選した飲食店・レストランを紹介する。ミシュラングリーンスターの店舗はいずれも昨年の評価を維持し、安定した持続可能な美食の提供を続けていることを証明した。また、京都・大阪では初となる、メンターシェフアワード、サービスアワードの受賞者を発表する。
初版の2010年版を皮切りに、今回で14回目となる京都・大阪を対象としたミシュランガイドのセレクションは、今年も専任調査員による必要な調査を全て完了し、ミシュランガイド公式ウェブサイト及び書籍にて飲食店・レストランの情報を届ける。
今年は、京都・大阪では初となる、メンターシェフアワード、サービスアワードを発表する。メンターシェフアワードは、自身の仕事やキャリアが手本となるようなシェフに授与される。後進の育成にも力を注ぎ、指導者として熱意をもって助言し、レストラン業界の発展に貢献する料理人・シェフを称える賞となっている。
サービスアワードは、訪れる人を心地良くすることができる、おもてなしに優れたスタッフに授与される。プロフェッショナルかつ魅力的であり、レストランでの体験が特別なものになるような接客に対して与えられる賞となっている。
「ミシュランガイド京都・大阪2023」の書籍は、今年から内容を日・英併記で紹介し、海外旅行客にも余すところなく各店の魅力を伝えられるようになった。また、2021年版から、宿泊をより特別な体験としてもらうために、宿泊施設はミシュランガイド公式ウェブサイトで厳選したホテルキュレーションを提供している。ユニークな宿泊体験を求める様々な顧客のニーズに合わせたホテルセレクションをオンラインで提供し、ホテル選びから予約までを可能にしている。