東拓工業(大阪市西区、太田九州夫社長)の22年4~8月の売上全体は前年同期比2桁増で推移している。ただ、売上は原材料価格の高騰や物流費の負担増を理由に、価格改定を実施した分が含まれるため、数量ベースでは1桁の増加に留まった。
分野別にみると、工業用ホースは半導体関連向けが活況。土木用途の大口径のサクションホースで特需があり、好調な状態が継続している。
電設資材は公共工事向けが停滞するも前年並みで推移した。土木資材は災害関連向けの案件が上期も好調を維持している。
今期(22年度)に注力する製品は
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