リケンテクノスは10月19日、連結⼦会社であるRIKEN AMERICASの⼦会社であるRIKEN ELASTOMERSの塩化ビニルコンパウンドの⽣産設備を増強すると発表した。
投資⾦額は約15億円で、2024年冬に本格稼働を予定している。
⽶国経済は今後も中⻑期的に成⻑していくと予測されており、拡⼤する北⽶の塩化ビニルコンパウンドの需要に対応するため、同生産設備を増設することとした。
現在、RIKEN AMERICASグループでは、北⽶2拠点の⽣産⼦会社を活⽤し、主にワイヤーハーネスを中⼼とした⾃動⾞⽤部材や異形押出成形⽤の塩化ビニル成形材料および⾼機能プラスチック成形材料を製造・販売している。
同社グループは、3カ年中期経営計画の主要戦略の1つである「グローバル経営の深化とシナジー」を追求し、今後も科学の⼒のチャレンジメーカーとしてすべての⽣活空間に快適さを提供するリーディングカンパニーを⽬指していくとしている。