東和コーポレーションは10月20日、作業用手袋に関するアンケート結果を発表した。調査はインターネット調査で、対象エリアは全国。調査対象は、事前調査で「過去1年間に仕事または家庭での作業で軍手以外の作業用手袋を使ったことがある」と回答した15~79歳の男女300名。
同社は、「働く手袋」にもっと関心を持ってもらうことを目的として制定した「てぶくろの日(10月29日)」の活動の一環として、2010年より作業用手袋に関するアンケートを行っている。
「作業用手袋を、使用または購入したのはどのような用途でしたか」の質問では、趣味や家庭で使用するという回答が46・3%で、その中でも「園芸、家庭菜園」の用途が昨年同様最も多い結果となった。仕事で使用したという回答は53・7%で昨年の50・4%と比べ3ポイントほど増加した。
1年間で使用または購入した作業用手袋のタイプでは、「背抜きタイプ」と回答した方が、一昨年28・3%、昨年36・3%、今年40・3%と年々上昇している。同社は、海外メーカーの同様の製品も多く市場に参入しており、店頭で「背抜きタイプ」を見る機会も多いためか、作業用手袋といえば背抜きタイプというイメージが上昇しているとしている。
また、昨年から新たに追加した「防災」に関する項目では、「防災のために手袋を家に常備している」人は全体の53・0%(前年56・3%)とほぼ半分になった。うち半数が「軍手」を常備している。
作業用手袋が似合う有名人女性部門は「森泉」さんが8年連続で1位(40票)に、男性部門は「ヒロミ」さんが6年連続1位(56票)に選ばれた。同社は、「お二人のDIYイメージはゆるぎないものになっている」としている。また、キャンパーとしても活躍する芸人のヒロシさんが21票獲得し、初めてランクインした。
また、同社では、日頃の感謝を込めて「超得ガチャ手袋セット」を10月27日、28日の2日間限定販売する。特設サイト上では、仕事から趣味まで幅広く使える同社の作業用手袋最大3万円分を、5500円(税込)で手に入れることができる。