BASFは10月24日、K2022にて新規サステナブル製品群であるウルトラフォルムLowPCF(低カーボンフットプリント製品)とウルトラフォルムBMB(バイオマスバランス)の2点を展示すると発表した。同製品群は同社顧客のサステナビリティ目標をサポートするように設計されている。
ウルトラフォルムLowPCFは、グリーン電力とエネルギー効率の高い技術を活用することで、従来のウルトラフォルムグレードよりも30%以上低い製品カーボンフットプリント(PCF)を実現している。ウルトラフォルムBMBはISCC+Biomass Balance認証を取得している。
また、ウルトラフォルムBMBはPCFをさらに低減する要素を組み合わせることで、従来のグレードと比較して約70%低いPCFを実現した。そのため、ウルトラフォルムBMBは再生可能な原材料の使用を促進し、化石資源を節約して、温室効果ガス(GHG)排出の削減をサポートすることができる。