ダイセルは10月25日、ガンバ大阪のホームスタジアムであるパナソニックスタジアム吹田で同社酢酸セルロース樹脂を使用したカトラリーが採用され、2022年10月29日から導入されると発表した。
ガンバ大阪では、「2030年までに試合日にパナソニックスタジアム吹田から出る廃棄ゴミゼロ化に向けて!」を目標にSDGsプロジェクト活動を推進している。同社もガンバ大阪ダイヤモンドパートナーとして、生分解性を有する植物由来プラスチック「セルブレンEC」を使用したカトラリーを提供することで、その目標の達成に貢献していく。
酢酸セルロース樹脂「セルブレンEC」は、木からできて自然に還る環境にやさしいプラスチックとなっている。海水中での生分解が確認されているため、海洋ごみ問題の解決に資する素材として近年注目されている。