プライムポリマー(PRM)は親会社の三井化学と連携し、マテリアルリサイクル事業におけるデジタル・トランスフォーメーション(DX)を推進すると発表した。
両社は、資源循環型経済の実現に向けた取り組みの一環として、プラスチックのマテリアルリサイクルを進めている。PRMはマテリアルリサイクルの課題の一つである品質管理体制の強化のため、三井化学が提供する資源循環プラットフォーム「RePLAYER ブロックチェーンプラットフォーム」を活用して「リサイクル品のトレーサビリティ(追跡可能性)およびトランスペアレンシー(透明性)を担保できる仕組み」を構築する。
その第一歩として、PRMのリサイクル樹脂袋への実装に向け、三井化学および石塚化学産業と連携し、2023年1月よりプラットフォーム上で実証実験を開始する。