交易条件改善で増収 原料10社のゴム関連部門

2022年11月24日

ゴムタイムス社

 合成ゴムや化学メーカーの22年3月期第2四半期決算(クラレは22年12月期第3四半期決算)から、合成ゴムやエラストマー原料など化学部門の現況をピックアップした。原料価格の上昇による販売価格改定や為替差等交易条件が改善し、各社は増収となった。一方、エネルギー価格の高騰や物流費の上昇などが響き、減益となった事業が目立った。
 ◆日本ゼオン
 エラストマー素材事業の売上高は

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