三井化学は10月31日、2022年10月より従業員が同性パートナーを会社に届け出た場合、一部の休暇、休業並びに福利厚生制度について同性パートナーを配偶者と同様の取り扱いとなるように適用開始したと発表した。
適用する社内制度は、結婚・忌引・介護・看護休暇、育児・介護休業、社宅貸与。適用範囲は、三井化学本体社員(国内在勤者)。嘱託社員(有期、無期、再雇用)はそれぞれの制度の範囲に応じて適用される。
同社は多様な人材がより活躍できる企業を目指し、これからもLGBTQの方々が働きやすい環境の整備、施策の検討を積極的に取り組み、更なるダイバーシティの推進を努めていくとしている。