ユーシン精機の2023年3月期第2四半期連結決算は、売上高が103億5500万円で前年同期比6・5%増、営業利益は10億7800万円で同20・1%減、経常利益は12億5100万円で同11・9%減、四半期純利益は8億8400万円で同14・1%減となった。
ロックダウンの影響による中国での取出ロボットの販売が減少した一方で、日本と北米での販売が増加した。また、原材料価格の高騰に伴う売上総利益率の悪化に加えて、人材投資に伴う人件費の増加および海上輸送運賃の高騰が影響した。
23年3月期通期業績予想は売上高は据え置く一方、利益面は下方修正した。23年3月期通期売上高は220億円で同5・4%増、営業利益が24億円(前回発表は31億円)同17・0%減、経常利益は26億円(前回発表は31億円)で同15・7%減、当期純利益は18億円(前回発表は22億円)で同14・8%減を見込んでいる。
2022年11月09日