豊田合成は11月7日、同社の事業所のある東北・九州地方における災害復興支援の一環として、「がんばろう日本!物産展」と題し、グループ会社を含む国内15事業所で名産品を従業員向けに販売していると発表した。
同活動は、東日本大震災が発生した2011年から、従業員が身近にできる支援活動として毎年継続して行っており、今年で12回目となる。また2020年からは、豪雨による水害が多発している九州地方の名産品も加え、計38種類を販売している。
同物産展は11月3日から12月16日まで、豊田合成(本社、北島技術センター、美和技術センター、春日工場、稲沢工場、森町工場、西溝口工場、尾西工場、平和町工場、瀬戸工場、いなべ工場)、TGロジスティクス(本社)の12事業所食堂などで行われる。豊田合成日乃出、豊田合成東日本、豊田合成九州の3事業所はカタログ販売となる。
販売品は、宮城・岩手名産品のゆべし・かりんとう(郷土菓子)、牛タン入りおでんの缶詰等、また九州名産品のラーメン、カステラ等、38種類となっている。
同社は今後も、被災地に寄り添った支援活動を継続していくとしている。