出光興産は11月15日、全国ロイヤルマネジャー会を11日にオンラインにて開催したと発表した。今年度は「人の力で変化を乗り越えより良い未来へ」をテーマに、全国の特約販売店から約700名が参加した。
全国ロイヤルマネジャー会は、全国で活躍するロイヤルマネジャーの相互研鑽の場として年1回実施されており、今年も昨年に引き続き大手町の配信会場からオンライン形式で開催された。
会は二部構成で行われ、第一部は「ロイヤルマネジャー資格制度(RM制度)への理解を深める」パートとして、特約販売店におけるRM制度の活用について、サンワ・谷弥石油へのインタビューやQ&Aセッションを通じて理解を深めた。続いて、2021年度1級認定者15名が紹介され、認定者からは熱のこもった決意表明が行われた。
第二部では、「未来に向けての活動意欲を高める」パートとして、野村総合研究所パートナーの風間氏を講師に招き、コロナ禍を経た顧客の価値観変化、業界の構造変化を踏まえた今後のビジネス変革について講演があった。
ロイヤルマネジャー資格制度は、「店舗経営のプロフェッショナル」を育成する制度で、昭和シェルロイヤルマネジャー資格制度をベースとし、新たな制度として2020年4月に発足した。同社は今後も、各地における同社グループSSの牽引役として活躍する人財の輩出を目指していく。
同社は、引き続きRM制度を通じて人財育成を推進し、各地域の顧客の豊かな暮らしに貢献するSSづくりをサポートし続けるとしている。