フコクは11月17日、23年3月期第2四半期決算説明会をオンラインで開催し、大城郁男副社長らが23年3月期第2四半期業績やセグメント別・地域別の状況、23年3月期通期業績見通しなどを説明した。23年3月期第2四半期売上高は389億7100万円で前年同期比6・3%増、営業利益は8億1700万円で同55・1%減、経常利益はで同18億1100万円で同14・8%減、四半期純利益は14億7000万円で同8・7%減となった。「円安影響に伴い円換算時の収益増によって増収。ただ、営業利益は自動車メーカーの操業度低下や原材料費、輸送費、燃料費などの増加が響いて減益となった」(大城副社長)と上半期を総括した。
地域別では、日本は原材料の高騰への対応が遅れているほか、中国もロックダウン影響で上海工場の操業が一時停止となるなどの影響を受けた。一方、インドネシアやインドが含まれるアセアン&インド地域は好調だ。好調な理由について、大城副社長は
2022年11月22日