東ソーは主力のクロロプレンゴム(CR)「スカイプレン」と、クロロスルホン化ポリエチレン(CSM)「TOSOーCSM」を展開する。いずれも山口県の南陽事業所で生産している。
同社がスペシャリティ事業に位置付けているCRの上半期の需要動向を振り返ると、ドライチップは、アジア地区の半導体不足と中国のロックダウンの影響により、国内の自動車分野は低調だった。しかし、非自動車部門は堅調だった。一方、海外は中国や欧州の一部で景気減速が進んでいるものの、インドを中心としたアジア地区の動きが良かった。
またラテックスでは、