豊田合成は11月24日、名古屋市立楠小学校の児童を対象にした「LED教室」を11月19日に実施したと発表した。
この教室は、名古屋市教育委員会が主催する土曜学習プログラムの一環で、児童に科学やスポーツなどを学ぶ機会を提供することをねらいに行われたもの。1~6年生の児童47名が参加した。
当日は同社従業員が小学校を訪問し、LEDの発光の仕組みや、昨今の社会ニーズの高まる除菌用への活用などについて、イラストや模型を使って説明。また、LEDを用いた「ペットボタル」作りを指導した。「ペットボタル」は、ペットボトルの中にLEDと太陽光パネルを組み込んだ演出用の照明で、日中に蓄電し、暗くなると自動的に点灯する。
同社は今後も、子どもたちに「モノづくり」の魅力を感じられる機会を提供することで、青少年育成を支援していくとしている。