出光興産は11月28日、周南市立遠石(といし)小学校で和楽器の演奏と植樹式を行う、第22回「ふるさとプロジェクト」を、11月16日(水)に開催したと発表した。
「ふるさとプロジェクト」は、和楽器の演奏鑑賞や演奏体験、植樹式を行うプロジェクト。次世代を担う若者の挑戦・成長・能力発揮の支援を行うとともに、本物に触れる機会を提供したいという思いで、2018年から全国各地の小学校で開催している。
第22回となる今回は、同社の石油化学製品の製造拠点の1つである徳山事業所が所在する山口県周南市の遠石小学校で開催し、4年生~6年生の児童201名が参加した。
児童たちは演奏が始まると身体でリズムを取ったり、手拍子や足拍子をしたりしながら和楽器の音色を楽しんでいた。また、植樹式では「大きくなあれ、桜の木」の掛け声とともに桜の木に土かけを行った。
同社は、今後も本活動を通じて小学生に日本の伝統文化を体験する機会を提供し、次世代育成と文化振興、地域貢献に取り組んでいくとしている。