エコ・ファーストの約束 住友ゴムが更新

2022年12月01日

ゴムタイムス社

 住友ゴム工業は11月30日、環境省が創設した「エコ・ファースト制度」において、環境保全に関する新たな取り組み目標をまとめた「エコ・ファーストの約束(更新書)」を環境大臣に提出し、「エコ・ファースト企業」として再認定されたと発表した。

 「エコ・ファースト制度」とは環境保全に関する業界のトップランナー企業の行動をさらに促進していくため、企業が環境大臣に対し、地球温暖化対策など、自らの環境保全に関する取り組みを約束する制度。同社は2009年3月に「エコ・ファースト企業」として認定されている。

 同社は、低炭素社会の構築に向けた取り組み、循環型社会の形成に向けた取り組み、自然との共生を進め、生物多様性保全に配慮した取り組みを推進することを約束している。

 気候変動をはじめとする環境問題など地球規模の社会課題が深刻化する中、社会と同社が持続的成長を遂げていくには、2050年を見越した長期視点での方針が必要と考え、2021年8月にサステナビリティ長期方針「はずむ未来チャレンジ2050」を策定。今回の「エコ・ファーストの約束」更新には「はずむ未来チャレンジ2050」で設定された、2050年にカーボンニュートラル達成(Scope1+2)などの目標が盛り込まれている。

エコ・ファーストの約束

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