クラレは11月30日、幕張メッセで12月7日から開催される「第13回 高機能素材Week」に出展すると発表した。
同展示会を構成する9つの展示会の内、「サステナブル マテリアル展(通称・SUSMA(サスマ))」では、バイオマス由来やリサイクル原料ベースの製品を含む環境対応型の製品を通じたソリューションを提案するほか、同社グループのサステナビリティへの取り組みを紹介する。「コーティングジャパン(塗料・塗装設備展)」では、液状酸素吸収剤とユニークな構造をもつ機能性モノマーによる塗料・コーティング向けのソリューションを提案する。
具体的な出展内容は、サステナブルマテリアル展では「ポリ乳酸向け改質剤(開発品)」「水溶性面ファスナー『マジックテープ』(開発品)」「リサイクルポリエステル糸使用の面ファスナー『マジックテープ』」「バイオマス由来のクラレポリオール」「環境調和型エーテル系反応溶媒MTHP」「『クラリスタ』CW」「『エバール』フィルム」「アクリルリサイクル/リサイクルアクリル板」、また、コーティングジャパンでは「液状酸素吸収剤DPNG」「反応性希釈剤・アクリル変性剤・UV硬化促進剤IPEMA」となっている。