横浜ゴムは12月２日、ＬＥＸＵＳが２０２２年11月より日本および欧州などの海外各国で発売した次世代ＬＥＸＵＳの目指す走りやデザインを織り込み、全面刷新を遂げた新型ラグジュアリーＳＵＶ「ＲＸ」の新車装着（ＯＥ）用タイヤとして、「アドバンＶ61」の納入を開始したと発表した。装着サイズは２３５・60Ｒ19・１０３Ｖ。なお、日本国内での同社タイヤ装着車両の発売は２０２３年以降の予定。
「アドバンＶ61」は、同社が誇る最高峰ブランド「アドバンシリーズ」のハイパフォーマンスタイヤで、今回装着されたタイヤは専用設計した構造により新型「ＲＸ」にふさわしい優れた乗り心地性能と操縦安定性を実現している。さらに、高剛性カバー材を採用することで高い静粛性を達成するとともに、低発熱コンパウンドの採用により環境性能も高めている。
同社は２０２１年度から２０２３年度までの中期経営計画「ＹＸ２０２３」のタイヤ消費財事業において高付加価値商品の販売構成比率最大化を掲げ、「アドバン」および「ジオランダー」の新車装着拡大に取り組んでいる。
アドバンＶ61
