22年下半期の社長交代 双龍産業、埼光ゴムなどで

2022年12月20日

ゴムタイムス社

 2022年下半期もゴム・樹脂関連企業で社長交代が行われた。ゴム関連企業では、旭化成ワッカーシリコーンや埼光ゴム、協栄ゴム化学などで社長交代が行われた。
◆双龍産業
 双龍産業は8月1日付で、代表取締役専務取締役の和田孝至氏が代表取締役社長に就任する人事を発表した。和田孝至社長は1980年12月16日千葉県生まれ。2005年3月に成城大学卒業後、2005年4月にTOTOに入社。2007年11月に双龍産業入社、2010年9月取締役、2011年専務取締役、2014年9月代表取締役専務取締役を歴任した。
◆旭化成ワッカーシリコーン 
 旭化成ワッカーシリコーンは9月1日付でラルフ・ヴィドマー氏が代表取締役に就任したと発表した。ヴィドマー氏は1965年のドイツ生まれ。
ワッカーケミーに入社して23年間、主に法務部門としてサポートしてきた。2004年にはダウコーニングと中国での合弁企業の立ち上げに加え、アジアやアメリカを中心とするサプライチェーンに係わる複雑な業務に対する問題解決を手助けしてきた。
◆埼光ゴム 
 加藤産商のグループ会社で特注合成ゴムマスターバッチの製造を行う埼光ゴムは10月11日開催の臨時取締役会において加藤進一取締役(加藤産商代表取締役社長兼加藤事務所代表取締役社長)が代表取締役社長に就任する役員人事を発表した。
◆協栄ゴム化学 
 協栄ゴム化学は10月25日、岩出大助取締役が代表取締役社長に就任したと発表した。なお、榊原利男代表取締役は会長に就任した。

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