景況アンケート 2023年の景況見通しと業績予想 減益企業が増える 原材・資材高が重荷に 

2023年01月01日

ゴムタイムス社

【1面から続く】
 ◆22年度の業績(売上)
 22年度の売上高に関する設問は、【図6】の通り、「増収」が50・9%、「横ばい」が40・0%、「減収」が9・1%の結果になった。
 前年の調査(21年度売上高)では「増収」と回答した企業が66・7%、「横ばい」が27・5%、「減収」が5・8%だった。22年度調査と21年度調査と比べると増収と回答した企業の割合が15ポイント近く減少したのに対し、横ばいと減収と回答する企業の割合が増加した。世界経済の減速懸念が強まるなか、ゴム企業の業績予測にも反映されたとみられる。
 ◆22年度の業績(利益)
 経常利益は【図7】の回答結果となり、「増益」が32・7%、

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