◇クラレ
〈組織改定〉
(1月1日付)
「経営企画室」
▽デジタル・トランスフォーメーション(DX)を迅速かつ効率的に推進するとともに、一層の全社的業務改革を推進するため、「IT統括部」を「DX-IT本部」へ移管する。また、「経営企画部G-SAP推進グループ」を廃止し、その機能を「DX-IT本部業務改革推進部」へ移管する。
「DX-IT本部」
▽デジタル・トランスフォーメーションを全社的に一層推進するため、「グローバルデジタルトランスフォーメーション推進室」と経営企画室から移管した「IT統括部」「経営企画部G-SAP推進グループ」を統合・再編し、以下の4部を設置する。
▽デジタル・トランスフォーメーションおよびITに関する全社的な戦略立案と実行管理、各種施策の企画管理を推進するため「戦略・企画部」を新設する。
▽「経営企画室IT統括部」から移管した「IT統括部」を設置する。
▽GCRMの改修・改善や分析・シミュレーション活動を推進する「GDX推進部」を設置する。
▽全社的なG-SAP導入計画の立案と推進、プロセス標準化・グローバル化の強力な推進のため「業務改革推進部」を新設する。
「総務・人事本部」
▽グローバル人事基盤構築のスピードアップと業務効率化のため、「人事部」「研修所」「人材開発部」を統合・再編し、グローバル人事基盤構築機能を実行機能と切り離したうえで新設する「グローバル人事センター」に集約する。一方、実行機能として「人事労務部」および「研修所」を設置し、人事労務の着実な運営と現場力強化の継続を図る。
「購買・物流本部」
▽「原料部グローバル企画グループ」を発展的に解消し、その機能を「原料部」内に移管する。
「イノベーションネットワーキングセンター」
▽「ネットワーキング部」を再編し、社内外協業を加速することで、発掘されたテーマのインキュベーションを推進する「インキュベーション部」とセグメントマーケティングを中心に顧客のアンメットニーズの発掘を推進する「マーケティング部」に分割する。
「研究開発本部」
▽〈ベクスター〉およびCMPパッド事業を「エレクトロニクスマテリアルズ推進本部」へ移管することに伴い、「ベクスター事業推進部」を廃止し、「倉敷事業所機能製品開発部」「西条事業所ベクスター生産開発部」および鹿島事業所の「ベクスターFCCL生産課」「ベクスター開発課」を「エレクトロニクスマテリアルズ推進本部」へ移管する。
▽事業化推進段階テーマのプロジェクト推進・加速支援を担う「新事業管理部」を廃止し、「機会探索グループ」は「企画管理部」に移管する。
「エレクトロニクスマテリアルズ推進本部」
▽〈ベクスター〉、CMPパッド、〈べクルス〉の事業戦略立案および管理機能を統合的に担う「企画管理部」を設置する。
▽営業、マーケティングを効率的かつ有機的に連携しながら進めるために、各製品の販売機能を統合した「販売部」を設置する。
▽「西条事業所ベクスター生産開発部」の生産および技術開発それぞれの機能明確化のため、「西条事業所ベクスター生産・技術開発部」に改称する。
▽鹿島事業所の「ベクスターFCCL生産課」および「ベクスター開発課」を統括するため、「鹿島事業所ベクスター生産・技術開発部」を設置する。
▽「倉敷事業所機能製品開発部」の販売機能を本社「販売部」に移管する。
「技術本部」
▽デジタル技術の導入をより具体的に推進するため、「デジタル戦略推進部」を「デジタル技術推進部」に改称する。
「イソプレンカンパニー」
▽タイに設立した新拠点が商業生産を開始する段階に至ったため、「新拠点設立推進部」を廃止する。
▽「マーケティンググループ」を廃止し、その機能を、事業を横断してコラボレーションを推進する活動である要素技術フォーラムに移管する。
(ジェネスタ事業部)
▽拡販加速および業績責任を明確化するため、「営業部」を「営業一部」「営業二部」の二部体制とし、「営業一部」は電気・電子部品用途、「営業二部」はモビリティ用途(自動車部品用途)と新規用途の市場開発を担当する。
「機能材料カンパニー」
(クラレノリタケデンタル)
▽販売拠点への商品およびマーケティング情報の浸透を高めるため、「技術本部企画開発部」の「情報マーケティンググループ」を「営業・マーケティング本部」に移管する。
(環境ソリューション事業部)