豊田合成は12月22日、インドのニューデリーで1月12日から15日まで開催される、第16回オートエキスポ2023(会場:プラガディ マイダン)に、同国の合弁事業パートナーであるUNO MINDAグループと共同で出展すると発表した。
展示会では、安全技術として、同国での需要拡大が見込まれる「乗員保護の各種エアバッグ」や「歩行者保護エアバッグ」などを紹介。歩行者保護エアバッグは、歩行者との衝突時に車のフロントピラーなどの硬い部位をエアバッグが覆い、頭部への衝撃を軽減することができる。
電動化への対応技術として、BEV対応フロントパネルを展示。新たな車の顔となる樹脂製パネルのコンセプトで、BEVらしい先進的な意匠性と、先進運転支援システムを支えるミリ波レーダや近赤外線の透過機能を両立させている。
また、静粛性向上ウェザストリップでは、エンジン音がなくなることで車室外の騒音が目立つ電動車に向けて、当社の材料・設計技術を駆使し、シール性を高めて車室内の静粛性向上に寄与する、各種ウェザストリップ技術を紹介する。