ダウは1月23日、東京ビッグサイトで25日から27日まで開催される「第15回 オートモーティブ ワールド」に、ダウ・東レおよびダウ・ケミカル日本の共同チーム、MobilityScienceとして出展し、自動車産業の未来に向けたソリューションを展示すると発表した。
同社は、自社の製品生産工程における二酸化炭素排出量の削減、サステナブルな分解を可能にする材料ソリューションの開発、再使用、修理、リサイクルが可能な部品を作るための新技術の探求、廃棄物から価値を生み出すための取り組みを通じて、モビリティの脱炭素化へのグローバルなコミットメントを示す。また、EVやより洗練された特別な運転体験へ向かう消費者の需要に対応する技術を紹介する。
また、ブースでは、同社がパートナーを務めるフォーミュラE ジャガーTCSレーシングの、ABB FIAフォーミュラE世界選手権シーズン8の公式電気レースカーであるジャガーI―TYPE5が展示される。同レースカーには、同社とジャガーTCSレーシングが車のサステナビリティ、効率性、性能の向上に向けて協働した様々なイノベーションが活用されている。2021年以来、チームの公式素材科学パートナーとして、MobilityScienceのエンジニアはジャガーTCSレーシングと協力し、熱管理、軽量化、接着、EMIなどのEVの課題に対するソリューションを検証している。