ゴムシートメーカーのオーサカゴムは昨年12月、広幅シートの新商品として1500㍉品を開発し、販売を開始した。
ゴムシートの従来品は幅1000㍉および1200㍉であったが、今回1500㍉品をラインアップしたことで、大口径の配管用パッキングや大型ガスケットなどが、継ぎ加工せずに一体物として加工できるようになった。また、機械加工の場合の取り数にも有効に対応でき、更には大きなスペースの床材としても敷き作業の効率化が図れる。
新商品は、天然ゴム系ゴムシート、クロロプレン系ゴムシート並びに同社独自の特殊タイプの汎用ゴムシート(MSR)の3種。厚みは3㍉と5㍉の2サイズ、各10m長に限定している。