横浜ゴム、プリウスPHEVに装着 ブルーアースGT、FEを

2023年01月30日

ゴムタイムス社

 横浜ゴムは1月27日、トヨタ自動車が2023年1月に日本および海外で発売した新型「プリウス」および2023年春発売予定の「プリウスPHEV」の新車装着(OE)用タイヤとして、「BluEarth-GT AE51(ブルーアース・ジーティー・エーイーゴーイチ)」と「BluEarth-FE AE30(ブルーアース・エフイー・エーイーサンマル)」の納入を開始した。装着サイズは「BluEarth-GT AE51」は195/50R19 88H、「BluEarth-FE AE30」は195/60R17 90Hとなる。
 「BluEarth」は「環境性能のさらなる向上+人に、社会にやさしい」をテーマとした横浜ゴムのグローバルタイヤブランドとなる。
 「BluEarth-GT AE51」は「BluEarth」の基盤設計や材料技術を採用し、走行性能、快適性能、環境性能の全てに優れる、高いグランドツーリング性能を持ったタイヤとなる。今回新車装着している「BluEarth-GT AE51」は高い操縦安定性を備えるとともに、新たに開発したコンパウンドを採用し、転がり抵抗の低減とウェット性能を両立している。さらに構造にチューニングを施すことで高い乗心地性能も実現している。
 「BluEarth-FE AE30」は低燃費性能を高めた「BluEarth」のスタンダードタイヤ。優れた低燃費性能を発揮するとともに、静粛性や快適性、乗り心地、ロングライフなどの基本性能をハイレベルでバランスしている。今回、新車装着している「BluEarth-FE AE30」はプロファイルとコンパウンドを新たに開発し、転がり抵抗の低減とウェット性能を高い次元で両立している。さらに構造にチューニングを施すことで、操縦安定性と静粛性も実現している。
 横浜ゴムは先進タイヤ技術「BluEarth」テクノロジーを投入したタイヤの開発を積極的に進めており、「BluEarth」シリーズのタイヤはガソリン車のみならずハイブリッドカー、EVを含め、最新のセダンやSUV、スポーティーカー、コンパクトカーなどに幅広く新車装着している。

BluEarth-GT AE51

BluEarth-GT AE51

BluEarth-FE AE30

BluEarth-FE AE30

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