豊田合成は2月3日に開かれた取締役会で小山享社長が退任し、取締役社長に斉藤克己執行役員が就任する人事を内定した。6月開催予定の第 100回定時株主総会における承認とその終了後に開催される取締役会で正式に決定される。
なお、小山社長は退任後は豊田合成ノースアメリカの取締役会長(当社のエクゼクティブアドバイザー)に就任予定となっている。
斉藤克己執行役員の略歴は1965年5月11日生まれ。1988年3月名古屋大学経済学部卒業。主な職歴は1988年4月同社入社、2004年1月「海外出向」TGケンタッキー(有)(基幹職3級)、2006年1月人事部人材開発室室長、2007年1月人事部人材開発室室長(基幹職2級)、2012年6月技術管理部部長、
2015年1月人材開発部部長(基幹職1級)、2016年 6月人材開発部部長(参与)、2018年6月執行役員(総合企画部担当)、2019年6月上級幹部職(役員制度見直しによる変更)、2019年6月 「海外出向」 豊田合成メテオール(有)社長、2020年3月 「出向」TGロジスティクス(株)社長、2022年1月総合戦略本部副本部長、2022年6月執行役員(総合戦略本部副本部長)。今回の異動について同社では「経営トップの若返りにより、当社の中長期にわたる持続的成長を図っていく」としている。
2023年02月03日