リケンテクノスは2月3日、三重県亀山市の同社基幹工場にて、地元地域の役に立ちたいという思いから、自然災害に備える防災用アイテムとして、同社が製造・販売している食品包装用ラップ「リケンラップ たっぷり100m」900本、抗ウイルス・抗菌シート「リケガード」1800セットを三重県亀山市に寄贈したと発表した。2023年1月27日に同市庁舎にて寄付受納式を執り行い、櫻井義之市長と中原博教育長に目録を手渡した。
ラップは、食品保存のみならず、防災グッズとしても活用することができる。食器に敷いて節水につなげたり、手袋代わりに使用し、衛生面の不安を解消できるほか、丸めてスポンジ代わりにしたり、密着性が高いため、防臭効果が期待できたり、くるくる巻いて紐の代わりにもなる。
また、抗ウイルス・抗菌シート「リケガード」は、フイルム表面の特定ウイルス99%以上減少させる効果を持ち、抗ウイルス・抗菌ともにSIAAの安全性基準をクリアしている。日常的に触れるものに貼るだけで抗ウイルス・抗菌の効果が持続することから、市内の公立保育所、認定こども園及び公立幼稚園、小・中学校で活用する予定となる。
同社では防災や感染症予防に対する意識も高まるなかで、同社製品が亀山市をはじめ、地域の方の暮らしにとって安心の一助になれば幸いとしている。
リケンテクノスグループでは、地域社会への貢献をはじめとした社会貢献活動を推進し、地域社会と協力してよりよい社会の実現に向け「Blue Challenge」に取り組んでいく。
2023年02月09日