住友ゴム、プリウスに新車装着 エナセーブEC350+

2023年02月09日

ゴムタイムス社

 住友ゴム工業は2月3日、トヨタ自動車が1月に販売を開始した新型「プリウス」の新車装着用タイヤとして、DUNLOP(ダンロップ)「ENASAVE EC350+ (エナセーブ イーシーサンゴーゼロプラス)」の納入を開始したと発表した。
 新型「プリウス」は、従来の強みである高い環境性能に加え、デザイン性と走行性を兼ね備えた車両となっている。誕生から25年という節目を迎え、HEV(ハイブリッド自動車)を牽引してきた「プリウス」のあり方をゼロから考えなおし、「Hybrid Reborn」をコンセプトに新たな時代の先駆けとなるモデルに生まれ変わった。
 今回新型「プリウス」に装着するDUNLOP「ENASAVE EC350+」は、同社がこれまで培ってきた技術を活かし、高い燃費性能を達成するために新配合となるゴムを採用した。高分子量の新規ポリマーとグリップ向上剤を多く配合することにより低燃費、摩耗、ウエット性能を高次元で実現している。
 また、高いウエット性能とタイヤから発生するノイズの低減を両立するパターンを新しく開発・採用。さらに、新型「プリウス」の求める燃費性能に貢献するため、タイヤを軽量化している。 
 また、同社では新型「プリウス」のスタッドレスタイヤも純正品同サイズにて開発した。

新型プリウスと装着タイヤENASAVE EC350+

新型プリウスと装着タイヤENASAVE EC350+

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