コンチネンタルタイヤ・ジャパンは2月10日、国内市販用タイヤのメーカー出荷価格を改定すると発表した。
対象商品は、国内市販用タイヤのコンチネンタルブランド乗用車用タイヤ(夏・冬・オールシーズン)、VIKING、GISLAVED、GENERAL TIREブランド乗用車用タイヤ(夏・冬)、トラック用タイヤ(夏・冬・オールシーズン)で、価格改定率は4~8%。適用時期は、夏タイヤとオールシーズンタイヤが2023年4月1日、冬タイヤが2023年7月1日となる。
依然として原材料価格が高い水準で推移し続けており、さらに生産・供給などに関わるエネルギー価格も上昇している。同社では引き続きコスト削減努力を行ってきたが、企業努力だけではこれを吸収することは困難であると判断し、価格改定を決定した。