豊田合成は2月13日、日本自動車会議所が主催する「第2回 クルマ・社会・パートナーシップ大賞」(CSP大賞)において、従業員有志による車イスの修理活動(車イスドクターズ)が評価され、選考委員特別賞を受賞したと発表した。
CSP大賞は、自動車業界で働く550万人の人々と自動車ユーザーによる地道な活動に感謝の意を表する表彰制度として 2021年に創設した。今回は、応募のあった全国68の企業や自治体などが対象となった。
車イスドクターズは、従業員のボランティアサークルとして 1996年に発足、定期的に周辺地域の老人福祉施設や病院などを訪問し、年間 500台以上の車イスのパンクやブレーキの補修などを実施しており、26年にわたる長年の活動が評価され受賞に至る。
2023年02月14日