日東化工の23年3月期第3四半期決算は、売上高は27億8100万円で前年同期比10・3%増、営業損失は1200万円(前年同期は3900万円の営業利益)、経常損失は1700万円(前年同期は7900万円の経常利益)、四半期純損失は5900万円(前年同期は7900万円の四半期純利益)となった。
セグメント別では、コンパウンド事業の売上高は14億6100万円で同4・7%増となった。ゴムコンパウンドにおける受注が堅調に推移したこと等により、コンパウンド事業全体として前年同期を上回る売上高となった。
ゴム加工事業の売上高は13億100万円で同17・3%増となった。ゴムシートにおける新規案件の受注に加え、ゴムマットではブラックターフの受注が好調に推移したことにより、ゴム加工事業全体として前年同期を上回る売上高となった。
23年3月期の通期業績予想は前回公表から修正し、売上高は35億円で同1・2%増、営業利益は0円(前年同期は6000万円の営業利益)、経常損失は1200万円(前年同期は1億800万円の経常利益)、当期純損失は5500万円(前年同期は8800万円の当期純利益)を見込んでいる。
2023年02月14日