売上高は過去最高を更新　　ＴＯＹＯ　ＴＩＲＥの１～12月期

　ＴＯＹＯ ＴＩＲＥは２月14日、オンラインによる決算説明会を開催し、清水隆史社長らが22年度通期業績と23年度通期業績予想の説明を行った。
　売上高は４９７２億１３００万円で前期比26・３％増、営業利益は４４０億４６００万円で同17・０％減、経常利益は５１０億３５００万円で同８・７％減、当期純利益は４７９億５６００万円で同16・０％増となった。

　清水社長は「売上高は為替メリットを享受し過去最高となり、営業利益は原材料価格や海上運賃の上昇の影響を受け、対前年度で減益だった」と総括。また当期純利益では、政策保有株式の売却などを進め、投資有価証券売却益を計上したことで、過去最高を記録した。