関西ロール(大阪市大正区、髙木康彦社長)は「メイドインジャパンのものづくり」にこだわる機械メーカーだ。そこでは、ロール混練機やゴム加工機械の販売・製造、ロール機用安全装置「MKブレーキ」の販売などを通じて、生産現場での安全・安心を支え続けている。
前期(22年12月)は、半導体部品不足の影響などで減収減益だったものの、機械の改造や修理などの需要が伸びたほか、期をまたぐ受注残を抱え、「前期の売上減をカバーするくらいの受注残がある。すでに24年の受注も入ってきているほどだ」(髙木社長)という。
前期の売上構成比