ブリヂストンは2月16日、オンライン上で決算説明会を開催し、石橋秀一グローバルCEOと菱沼直樹グローバルCFOらが22年度通期業績と23年度通期業績予想を説明した。
22年度の売上収益は4兆1100億7000万円で前期比26・6%増、調整後営業利益は4826億2900万円で同22・4%増、営業利益は4412億9800万円で同17・1%増、当期利益(非継続事業含む)は3003億6700万円で同23・8%減となった。
22年度業績について石橋CEOは「原材料やエネルギー費用の高騰など激動の年となったが、コア事業のタイヤ事業ではプレミアム領域を中心にグローバルで拡売に努めたことや為替も追い風となり、売上収益は当社初の4兆円超を達成した」と総括した。
22年度のタイヤ本数をみると、乗用車用(PSR/LTR)はグローバルで対前年比1%増となったのに対し、トラック・バス用(TBR)はグローバルで同1%減と前年を若干下回った。乗用車用では、日本は新車用(OE)が同2%増、市販用(REP)は同2%増。北米はOEが同4%増、REPが前年並みとなった。
トラック・バス用では、日本はOEが同8%減、REPが同5%増、北米は
2023年02月16日