SEMIは2月16日、SEMI Silicon Manufacturers Group(SMG)によるシリコンウェーハ業界の分析結果をもとに、2022年のシリコンウェーハの出荷面積では前年比3・9%増の147億1300万平方インチ、販売額が前期比9・5%増の138億ドルを記録し、ともに過去最高となったことを発表した。
昨年のシリコンウェーハ出荷面積は旺盛な半導体デバイス需要を支えるために、2021年の141億6500万平方インチに対し147億1300万平方インチとなった。5Gの構築と共に、車載、産業、IoTの各セグメントにもけん引されて、200mmウェーハと300mmウェーハの両方の消費量が増加した。販売額も2021年の記録を更新する138億3100万ドルに達している。