三菱ケミカルグループは2月17日、米国S&P Global社によるサステナビリティ格付である「The Sustainability Yearbook 2023」において、「上位10%(Top10% S&P Global ESG Score 2022)」に選定されたと発表した。
S&P Global社は毎年、世界の大手企業を対象に、経済・環境・社会の3つの側面から企業の持続可能性について評価しており、各セクターにおける上位の企業を選定し、これらの結果概要をまとめた「Sustainability Yearbook」を公表している。
2022年は世界の主要企業約7800社(61セクター)を対象に評価が実施され、708社(うち日本企業84社)が選定、同社は、化学(Chemicals)セクターにおいて世界4位(100点満点中81点)となり、上位10%に選定された。
同社グループは、革新的なソリューションによって、人、社会、そして地球の心地よさが続いていくKAITEKIの実現をリードしていくことを、グループ理念のPurposeとして掲げている。今回の結果は、このPurposeのもと、環境・社会課題解決への貢献や、適切な情報開示に向けた様々な取組みが高く評価されたものとしている。