クラレは2月28日、ポートランド(米国・オレゴン州)で3月1日から開催されるアパレルやスポーツブランドなどと素材サプライヤーをつなぐ見本市「The NW Materials Show 2023」に出展すると発表した。同見本市では、世界中のサプライヤー、バイヤー、業界関係者が一堂に会し、素材や製品に関する情報交換や交流を行う。
2020年のオンライン出展を皮切りに、同社グループの総合展示として3回目の出展となる今回は、同社の独自技術により開発した多様な高機能素材をアパレル・スポーツ用品向けに紹介する。
主な出展製品は、耐熱性ポリアミド樹脂「ジェネスタ」、水添スチレン系熱可塑性エラストマー「セプトン」「ハイブラー」、バイオマス由来のクラレポリオール、高強力ポリアリレート繊維「ベクトラン」、衝撃吸収性繊維「スパンドール」、防滑繊維「フィブレスタ」、熱可塑性エラストマーを使用したメッシュフィルムとなっている。