ブリヂストンは３月１日、サーキットでのラップタイム短縮を追求したハイグリップスポーツタイヤ「ポテンザ ＲＥ－０９Ｄ」をアップグレードし、２０２３年３月１日より発売すると発表した。
今回アップグレードして発売するポテンザ ＲＥ－０９Ｄは、モータースポーツ活動で培った技術をベースに開発した「断トツ商品」となる。
同社独自のタイヤの接地面を可視化する計測技術「アルティメット アイ」を活用して最適な接地性を追求し、ポテンザ ＲＥ－０９Ｄ向けに専用設計したパタンと構造に、ＤＲＹ性能とＷＥＴ性能をさらに高次元で両立する新たなコンパウンドおよび形状を採用。
これにより、サーキットのあらゆる場面でのラップタイム短縮を実現したスポーツタイヤとなっている。また、ポテンザ ＲＥ－０９Ｄは、国内最大級のワンメイクレース「ＴＯＹＯＴＡ ＧＡＺＯＯ Ｒａｃｉｎｇ ＧＲ86／ＢＲＺ Ｃｕｐ」における「プロフェッショナルシリーズ」の競技規定を満たしており、同レースでも使用できる予定となる。
発売サイズは２１５／45Ｒ17 91Ｗ ＸＬ １サイズ（ＰＳＲ０８６２７）、メーカー希望小売価格は５７４２０円、発売日は２０２３年３月１日となる。
「ポテンザ」は、サーキットから一般道走行まで、速さと走りの楽しさを提供する同社のスポーツタイヤブランド。
同社は「ポテンザ」のタイヤで「ＴＯＹＯＴＡ ＧＡＺＯＯ Ｒａｃｉｎｇ ＧＲ86／ＢＲＺ Ｃｕｐ」などのモータースポーツを支えるとともに、それらを通じてタイヤの限界性能を追求する技術の研鑽につとめている。同社は、ユーザーの走りに対する深いこだわりや多様化するニーズに応える「ポテンザ」の商品ラインアップを更に充実させていく。
そしてモータースポーツ活動開始から60周年の節目を迎えた本年とさらにその先にわたり、同社は心動かすモビリティ体験を支え、10年後、20年後にも「走るわくわく」を提供しつづけたいと考えている。
同社は、スポーツタイヤブランド「ポテンザ」の「断トツ商品」とグローバルでの幅広いサステナブルなモータースポーツ活動を通じて、安心・安全で楽しいクルマ文化、モータースポーツ文化の発展に貢献することで、「Ｂｒｉｄｇｅｓｔｏｎｅ Ｅ８ Ｃｏｍｍｉｔｍｅｎｔ」で掲げる「Ｅｍｏｔｉｏｎ 心動かすモビリティ体験を支えること」にコミットしていく。
ポテンザ アールイー・ゼロキューディー
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