TOYO TIREは3月2日、トヨタ車体が運営するラリーチーム「チームランドクルーザー・トヨタオートボデー(TLC)」のドライバー、三浦昂選手を同社製SUV用タイヤブランド「OPEN COUNTRY」シリーズのアンバサダーに起用すると発表した。
三浦選手は、2005年にトヨタ車体に入社し、翌年2006年よりTLCのメンバーとしてダカールラリーに参戦している。2016年にドライバーへ転身後は市販車部門で3度の優勝を収め、ダカールラリー2023では偉業となるTLC10連覇(本年1月)にも貢献した。
こうした豊富な経験と知識が評価され、ランドクルーザー300の開発にも携わるなど、幅広いフィールドで活躍している。
同社は、中期経営計画「中計`21」において、「OPEN COUNTRY」シリーズをはじめとする独自のデザイン性や機能性を有する商品の開発、投入の強化を掲げており、この一環として、2022年のダカールラリーよりTLCへ「OPEN COUNTRY M/T-R」の供給を行ない、その挑戦をサポートしている。
「OPEN COUNTRY」シリーズの発売開始から40周年の節目となる本年、同じく40歳を迎えた三浦選手には、ブランドアンバサダーとして今後、さまざまなシーンで本製品の魅力をグローバルに訴求していってもらう。
なお、同社のサポートドライバーでもある三浦選手は、3月8日より米国で開催する伝統のオフロードレース「The Mint 400」に参戦する予定となる。
2023年03月06日