住友化学は3月7日、最近の業績動向等を踏まえ、2023年2月1日に公表した2023年3月期の期末配当予想を修正したと発表した。
当期期末配当予想について、前回公表においては未定としていたが、2023年2月1日に公表した2023年3月期の業績予想に加え、翌期以降の業績動向等を踏まえて、1株当たりの期末配当予想を6円とした。これにより、年間配当予想は1株当たり18円となる。
同社は、剰余金の配当の決定にあたり、株主還元を経営上の最重要課題の一つと考え、各期の業績、配当性向ならびに将来の事業展開に必要な内部留保の水準等を総合的に勘案し、安定的な配当を継続することを基本としている。また、中長期的には配当性向30%程度を安定して達成することを目指している。