豊田合成は3月7日、がんの早期発見・治療を目的に、企業での検診の受診率向上を目指す厚生労働省の委託事業である「がん対策推進企業アクション」が主催する令和4年度がん対策推進企業表彰において、「がん対策推進パートナー賞(情報提供部門)」を受賞したと発表した。
同社は、従業員が健康で安心して働ける職場づくりの一環として、がん検診受診率の向上を目指すために、ポスターや社内報などの各種媒体を通じて、がんに関する情報の発信や、保健師の面談や健康教育を実施している。また、女性従業員に日頃からのセルフチェックを促すため、乳がん自己触診用検診グローブを配布したほか、女性特有のがん(乳がん・子宮頸がん)検診の重要性を啓発し、受診勧奨に努めていることなどが、今回評価された。