三ツ星ベルト(神戸市長田区、池田浩社長)の22年度第3四半期のベルト事業は前年同期比で若干の増収となったものの、「好調な前年同期の水準を維持している」(同社)。分野別にみると、自動車用の国内は四輪車用システム製品の新機種立ち上げなどが寄与して増加し、補修向けはバス・トラック用が増加した。一般産業用は半導体の部材不足で顧客で生産調整の動きがあるものの、「生産好調な顧客と停滞が続く顧客とに分かれる」(同社)とした。業界では国内・海外ともに前年同期に比べてOA用は回復基調で推移した。
注力製品は、タイミングベ