インフラメーカー特集　六菱ゴム　独自のインフラ製品が国内外で活躍　浸水対策製品の提案を強化

　六菱ゴム（神戸市西区、和田剛二社長）は、インフラ分野を始め、製鉄やエネルギー、造船、産業機械など幅広い分野に同社独自の工業用ゴム製品を提供し、日本の産業やインフラの整備に貢献してきた。インフラ分野では、「エントランスシール装置」や「ヘキサゲートプラグ」「ヘキサプラグ」といった製品に注力している。

　エントランスシール装置はトンネル工事（道路、鉄道、上下水道、ガスなど）に使われるシールドマシーンの発進坑口、到達坑口に設置する止水装置。チューブ加圧式シール構造を特徴としており、止水性能の高さが高い