DICおよびDICグラフィックスは3月10日、経済産業省と日本健康会議が共同で実施する「健康経営優良法人2023大規模法人部門(ホワイト500)」に認定されたと発表した。今回で6年連続の認定となる。
健康経営優良法人認定制度とは、経済産業省と日本健康会議が共同で、特に優良な健康経営を実践している法人を顕彰する制度。
今回の認定では、健康経営の全4側面(経営理念・方針、組織体制、制度・施策実行、評価・改善)が業種平均を大きく上回った。具体的に重点課題を設定し、効果検証・改善まで取り組んだことなどが評価された。
主な取り組み内容は、積極的な情報開示(経営トップによる健康経営への取組理念、方針を明文化し開示、健康経営戦略マップの開示、健康課題に対する取組状況の開示)、メンタルヘルスや健康管理対策として複数のオンラインセミナーを開催(メンタルヘルス産業医によるストレスマネジメントに関するオンラインセミナーを開催、外部講師による複数の健康オンラインセミナーを開催)、産婦人科医による最新情報を織り混ぜたオンラインセミナーを開催となる。
DICグループは、長期経営計画「DIC Vision 2030」において「人的資本経営の強化」を基本戦略として掲げるなか、健康経営宣言のもと社員が心身ともに健康でいきいきと働くことのできる環境の整備を積極的に推進している。社員の健康はDICグループの持続的な成長を力強く実現していくための重要なテーマであると考えており、今後も創意工夫による施策を展開していく。
2023年03月14日