健康経営優良法人に認定 住友理工が7年連続で

2023年03月16日

ゴムタイムス社

 住友理工は3月14日、経済産業省と日本健康会議が共同で進める「健康経営優良法人2023」の大規模法人部門に認定されたと発表した。
 「健康経営」とは、従業員の健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に実践する取り組みを指す。同社は7年連続で、健康経営優良法人に認定された。
 同社は、従業員の健康管理が会社の重要な役割であると認識し、メンタルヘルスの取り組み、健康増進活動、受動喫煙・禁煙対策の3点を重点項目として取り組んでいる。
 メンタルヘルスの取り組みでは、セルフケア・ラインケアとして、メンタルヘルス不調の未然防止研修や早期対応など、総合的な対策の実施や、同社オリジナルの休職・復職支援プログラムを用い、休業者の早期復職支援や再発防止に取り組んでいる。
 その他、専門医との個別面談、保健師・臨床心理士など専門スタッフによる個別相談対応、社外相談窓口の設置など、メンタルヘルスの相談体制を強化している。
 健康増進活動では、毎日始業時に行っている同社オリジナルの健康づくり体操や、ウォーキングラリーのほか、健康ポイント制度による健康イベントの開催などを通じて、従業員の健康増進活動を推進している。年代別研修や女性セミナーなど、従業員がいきいきと活躍し続けるための研修を実施し、また、WEBを活用した研修や健康動画配信による視聴など、年間2000人以上(累計)の従業員が健康研修に参加している。
 受動喫煙・禁煙対策では、喫煙率25%未満を目指し、受動喫煙・禁煙対策を推進し、就業時間内の禁煙や、禁煙に関する健康ニュースの配信など、継続して禁煙サポートを実施している。
 同社は、これからも従業員の健康意識を高め、いきいきと活躍できる企業グループを目指していく。

健康経営優良法人 2023

健康経営優良法人 2023

技術セミナーのご案内

ゴムタイムス主催セミナー