日本ゼオンは3月16日、同月8日に経済産業省と日本健康会議により「健康経営優良法人2023(大規模法人部門)」に認定されたと発表した。
「健康経営優良法人」認定制度は、地域の健康課題に即した取り組みや日本健康会議が進める健康増進の取り組みをもとに、特に優良な健康経営を実践している法人を顕彰する制度で、「大規模法人部門」と「中小規模法人部門」の2つの部門により、それぞれ「健康経営優良法人」を認定している。
同社は、大規模法人部門で5年連続の認定となった。
同社の中期経営計画のビジョンである「社会の期待と社員の意欲に応える会社」は、Well―being(心身も社会的にも良好で満足した生活を送る)実現の上に創り上げられる。同社は2021年10月に「健康経営宣言」ならびに「Well―beingのための行動指針」を制定し、同社で働く一人ひとりが能力を発揮し、いきいきと活躍し続けることを目指し、①生活習慣病リスク割合の低下、②プレゼンティーイズム・アブセンティーイズムの低減、③エンゲージメントの向上、④ワークライフマネジメントの実現に向けた取り組みを進めている。
同社は今後も、「持続可能な地球」と「安心で快適な人々のくらし」に貢献し続けるために、社員が家族や仲間とともに、心身ともに健やかで、幸せな気持ちでやりがいのある仕事に取り組むことができる環境を整備していくとしている。